どうも、ウエダ@swivel_drumです。
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ここではアマチュアドラマーの練習奮闘記を書いていこうと思います。
今日は足の練習です。
足の練習法で結構ポピュラーなものに、「フットペダルのスプリング外し練習」というものがあります。
フットペダルのスプリングを外して、バスドラムからのリバウンドのみでペダルを操作するという練習です。バディ・リッチとかデニス・チェンバースとか伝説級のドラマー達が推奨した練習方法として広まっています。
「スプリングレス」とか「バネなし」とか、なんかこれっていう呼び名はない気がするんですけど有名な練習方法ですね。今やyoutubeで検索すれば動画はたくさん出てきます。
普段はスプリングの補助を借りてコントロールしているペダルが、スプリングを外してしまうことでペダルコントロールがよりシビアになるため、ペダル操作ための繊細な感覚を養えるという練習法です。
ぼくはドラムを始めてから数年、20前半でバンドを組んで活動していた頃、そのバンドのギタリストから教えられました。あまりに下手すぎるぼくのドラムに業を煮やし、練習方法を探してくれたのでしょう、感謝。
しかし、この練習が全くできなくて。
ビーターをうまく戻すことができない。リバウンド感がつかめず、すぐにビーターが動かなくなってしまうんですよね。
で、バスドラ側で動かなくなってしまったビーターを戻すのが超絶面倒くさい。足で戻し、手で戻し。やったことがある人ならわかってくれると思うんですが、げんなりするわけです。
「スティックで戻せば結構楽だ!」とか思いつくんですけど、スティックを持ち始めたらもうおしまいで。全然できないスプリング外し練習なんかやめて手でごちょごちょ叩き始めたりしてしまって。
まあ、できるようになるまで、止まってしまったビーターを戻すのが面倒くさいので集中力が続かないんですね。5分とか、やっても10分くらいで嫌になって他の練習をやりたくなってしまって、、
なのでちょこっとできるようになってからは全然やっていませんでした。
ですがこの度一念発起、集中力が続く環境を作れば良いのではないかということで。
はい、ビーターにひもをつけただけです。失敗した時にひもでビーターを楽に戻せるようにしました。
本当に簡単なことなんですけど、これ一つでビーターを戻すのが楽になったので練習に対する集中力が続きやすくなりました。小さなことですけど効果的だったなと思っています。
ひもはビーターが戻ればペダルのどこにつけてもいいと思います。ツイート動画のようにビーターのチップ側だと動いているときは邪魔だったりするので、ペダルによってはカムに引っ掛けたりとか、もっといい場所がありそうです。
ちなみにこのひもはシンバルミュートにも使えます。
というかこの方法はスティックケースに忍ばせているシンバルミュート用のひもを見て思いついたものです。
ついでに紹介したいんですが、動画で使っているタマのスポンジビーター(TAMA SOFT SOUND BEATER BSQ10S)はめっちゃいいです。とにかく音が小さいので自宅練習にはベストです。
これが出たとき、「モノの割にちょっと高いしなんか自分で作れそうだし、バランスが普通のビーターと変わっちゃうんだろうなー」と思って買わなかったんですけど、もっと早く買っておけばよかったと後悔しています。
柔らかめのスポンジなので感触はちょっと変わってしまいますが許超範囲内で、これに慣れたら他で違和感、と言うほどでもありません。
このビーターとバスドラの練習パッドならば深夜でも練習できそうなくらいの小音量です。
スティックコントロールならシングルストロークとかダブル、パラディドルと練習メニューはたくさんあるのに、バスドラの練習ってリズムパターンとかコンビネーションフィルとかばっかりでぼくは基礎練ってあまりやってこなかったなと思います。自宅でやりにくいですしね。
スプリング外し練習はスティックコントロールで言うところのフルストローク連打のようなもの。つまり基礎中の基礎だと思うので続けたい練習です。
モチベーションを維持する環境づくり大事!!
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