外遊び用小口径持ち運びドラムセットの試行錯誤

楽器・器材

どうも、ドラマーの
ウエダ@swivel_drumです。

久しぶりにドラムで外で遊んできました。
ジャンク品のようなマーチングスネアを
入手したので、
それをドラムセットに組み込み、
軽量シンバルスタンドを
自作したことによって
より持ち運びやすいドラムセットが
完成しました。

カホンケースにほぼほぼ詰め込めた

自分で全部持ち運ぶ
小口径ドラムセットって
バッグをどうするかが
結構大事だと思います。
今回はどういうセットを組むか
試す意味もあったので、
とりあえず全部ぶちこめる
カホンのケースを使いました。

カホンケースと三脚ケースと
シンバルケースの3点に収まりました。

三脚ケースにはいつも無理やり入れてるからチャックが閉まらない

中身はこんな感じです。

太鼓は10×6のマーチングスネアと
12インチのパンデイロ。

シンバルは18インチライド、
12インチハイハット、
10インチスプラッシュ。

ハードウェアがハイハットスタンド、
スネアスタンド、
自作したアルミ譜面台スタンド、
フットペダル、
パンデイロのアタッチメント、
折り畳み椅子。

あとは滑り止めシートなどと
ペダルが歩かないようにする荷紐、
椅子用のクッションです。

このドラムセットの使用感

音は上のツイートに載せた感じで
まあまあ悪くないかなと。
今までスーツケースドラムばかり
使っていたので
パンデイロのバスドラ化は
やっぱり結構いいなと思いました。
なんせちゃんとした楽器ですもんね。

入手したばかりのマーチングスネアも
まあ悪くない。
音量がちょうどよかったです。
ぼくは小口径スネアを持ってなくて
普通のスタジオで使っている
13インチスネアを小さい音で
叩くことを意識して使っていたので、
これはかなりよかった。

こいつはウッドフープ5テンションで
ラグも小さく、打面からしか
チューニングできない仕様で
金属パーツが少ないため、
かなり軽いです。

10インチでもクローズドリムショットができる!

10インチだし
ボロボロのウッドフープなので
クローズドリムショットできないだろうなと
思っていたんですが
金属部分に子供用スティックの
鳴るポイントを当てれば
それっぽい音も出たので満足です。

小口径スネアって
クローズドリムショットができない
イメージがありましたが、
そんなこともないんですね。

問題はスティックで、
スティックの鳴るポイントを
硬い部分に当てて
スティックを鳴らすことができればいい。
ということは
スティックを短くしてしまえば
鳴るポイントまでの距離も短くなるから
クローズドリムショットが使えます。

文字の汚さがエグいですが
図で描くとこういう感じです。

ぼくはこの動画を見て知りました。
めっちゃいいドラムセットです。
このキャリーカートが欲しい!

アルミ譜面台自作シンバルスタンドの使用感は?

今回は
以前作った軽量シンバルスタンドを
初めて使ってみました。

やっぱり結構揺れたので
セッティングをかなり低くして、
最終的にはスネアくらいの高さで
使いました。

よく考えればエッジを叩かないし
タムもないから
低くセットできるんですよね。
高さ調節部分の緩みなど出なくて
ちゃんと使えそうです。
今回は風がなかったのがよかったのかも。

折り畳み椅子は無理だった

シンバルスタンドの関係で
いつもよりセッティングが低くなるだろうな
ってことで折り畳み椅子を使ってみました。
これは軽いし便利なんですが
ぼくには低すぎて、
買ったはいいものの
ギターのメンバーに貸したりしていたもの。
これはぼくには合わなかったです。

クッションを敷いても
坐骨が痛くなってしまうんですよね。
まあ4~5時間ダラダラと
やっているからかもしれませんが…。
あと体格もあるか…。

もうちょっとクッションを考えて
高反発なものの上に低反発などして
対策すればいいのかも。
とはいえそもそも高さ問題があるので
そこまでするのは微妙…

ドラムスローンとして
販売してるもので
坐骨が痛くなったことはないので、
廉価版だとしてもメーカーがちゃんと
ドラム用として作っているものは
改めて信頼できるなと思いました。
脚部分が重すぎて持ち運びは嫌だけど、
次からはちゃんと
ドラムスローンを使おうと思います。

持ち運ぶケースは考えもの

カホンバッグにぶち込んだら
ショルダーストラップ部分が
悲鳴を上げていました。
これくらいの重さになってくると
ウーバーイーツのバッグみたいに
リュックタイプにしたいところです。
あれ買おうかな…。

もしくはキャリーカートに乗せたいですが、
今ぼくが練習している場所が
河川敷で凸凹道なので
キャリーは微妙なんですよね。
あと最近雨も多いし、
それでキャリーの車輪が
ドロドロになってそれを車に積むのが
ちょっと嫌です。
やはりケースは考えものです。

さいごに

というわけで久しぶりに
パンデイロをバスドラムにした
小口径ドラムセットを使ってみた
感想でした。

スネアが軽くなったことと
軽量シンバルスタンドのおかげで
若干持ち運びが楽になりました。
その分今度はタムを足したいなあなどと
と考えています。
こういう試行錯誤は楽しいですね。

ではでは、
読んでいただき
ありがとうございました。

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