【持ち運べる軽量ドラムセットのために】譜面台を使って軽量シンバルスタンドを自作する方法

楽器・器材

どうも、ドラマーの
ウエダ@swivel_drumです。

最近はコロナ禍でスタジオが
20時までしかやっていない
→公園などで練習
→梅雨でそれもだめ
ってことで悶々とする毎日です。

スーツケースドラムなどを作って
公園で遊ぶようになってから、
いかに荷物を軽くするかと考えています。

そこで今回は
譜面台をちょっとだけ加工して
軽量シンバルスタンドを作ってみました。

軽さと安定性を両立したい!

使ったのはキョーリツの
アルミ製譜面台です。
気をつけたのはアルミ製であること、
脚が長めであること
です。
軽さと安定性の両方を取りたいので、
その観点で選ぶとキョーリツになりました。

ちなみに重さは432g
三脚の脚の長さは330mm程度でした。

価格もアマゾンで2000円以下だったので
お手頃です。

軽量シンバルスタンドの作業工程

まずはいらない部分を取り外します。
最初はスマートに取り外したかったので
試行錯誤しましたが無理だったので
原始的に、折り目をつけて
グイグイやって切断しました。
薄いアルミなので楽勝でした。

次に穴あけです。
と言っても上2枚の画像は
すでに穴を開けた状態です。

裏からインパクトドライバーで
なんとなく良き場所に穴を開けました。
薄いアルミなのでキリと鉄のヤスリでも
開けられる気がしますが、
電動ドリルなどがあったほうが
楽だと思います。

DIYって資材は安いけどこういう感じで
道具にお金がかかるんですよね…。
youtubeのDIY動画でサムネで
1万以下でできる!みたいなのあるけど
その道具と設備には
一体いくらかかってるの?
って毎回思います。
まあ、それはさておき、
ぼくは今後スネアのシェルとかにも
穴を開けたいと思っていたので
今回は思い切って
マキタのインパクトを買いました。

裏から見たらこんな感じ。

この穴にM5のネジを差し込みます。
本当はM8くらいで
他のシンバルスタンドと同じサイズのネジを
使いたかったんですが、
ネジの頭が両側の壁と干渉して
入らないかなと思ったので
M5で80mmのネジにしました。
ナットで固定します。

折って外したため
尖ってる部分をガムテで保護。
シンバルの保護のために
ネジ部分にはスペーサーをつけてみました。
まあこれはなくてもいいかも。

ここにフェルトと家に転がっていた
収縮チューブをつけました。
本当はビニールとか
プラスチックチューブがいいけど
なかったので収縮チューブで代用です。
ビニールチューブって
ホームセンターなら切り売りで
あったりしそうですよね。
ホースのコーナーとかにあるのかな?

で、最後にウイングナットをつけました。
演奏中は使わないつもりですが
運搬時のフェルトの紛失防止です。
M5だからか小さいのしか売ってなかった。
絶対になくす気がします。

とりあえずこれで完成。
実際にシンバルをセットしたのが
こちらです。
部屋が汚すぎて
机の上でしか撮影できませんでした…。

どうでしょうか。
見た目は普通にいいんではないでしょうか。

シンバルはジルジャンの
Kカスタムダーククラッシュ
18インチです。

軽量シンバルスタンドを作ってみた印象

見た目は普通に使えそうじゃん
って思うんですが、これかなり揺れます
譜面台の重さは432gで
当然シンバルの方が重いので
頭が重い状態です。
高めにセットしたらグラングラン揺れます。
ぼくはセッティングが高い方なので
使えるか心配です。

さらに外で使うつもりなので
風の影響をもろに受けると思います。
風がある日は使えないでしょうね…。

さらにさらに、
このクラッシュよりさらに重いであろう
18インチのライドを使うつもりなので、
作っておいてなんですが、
自分の用途には合わないかも…orz

この辺りは今度実際に使ってみて
またここで報告できればと思います。
今のところは室内で
シンバルは18インチ以下で
セッティングは低めで
小音量なら使えるかな

っていう気がしています。

何かの参考になれば幸いです。

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